インプラント埋入処置の当日ってどんな感じなの?|銀座6丁目のぶデジタル歯科

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インプラント埋入処置の当日ってどんな感じなの?

投稿日:2026年6月7日

カテゴリ:スタッフブログ

「インプラント手術当日って何をするの?」「手術当日は痛いの?普段通り過ごせる?」

インプラント治療を検討されている方の多くが、インプラント手術そのものもそうですが、それに加えて「当日の流れ」や「手術後の過ごし方」にも同様に不安を感じている声をよく耳にします。

「手術」と呼んでいるため、仰々しい印象もあると思います。しかし実際行われている一般的なインプラント手術は有意識下にて局所麻酔を使用して行うため、原則手術中に痛みを感じることはほとんどありません。

また、事前に流れを理解しておくことで、安心して治療に臨むことができます。

今回はインプラント手術当日の一般的な流れと、術後に気を付けたいポイントについて詳しく解説します。

インプラント手術とは?

改めてインプラント治療の概要について説明しておきます。インプラント治療は、失ってしまった歯の代わりに人工歯根(インプラント体・フィクスチャー)を顎の骨の中に埋め込み、その上に人工歯(上部構造)を装着する治療法です。

天然歯に近い見た目や噛み心地を再現でき、機能的な回復力も高いことから多くの方に選ばれています。

インプラント手術と聞くと大掛かりなイメージを持たれることがありますが、一般的な症例では歯科医院の日帰り手術で行われることがほとんどです。

 

インプラント手術前までの準備

いざインプラント手術を間近に控えると、なにをどう備えるべきか不安になることと思います。以下にいくつかのやっておくと良いことを挙げていこうと思います。

 

しっかり食事をとっておく

局所麻酔のみで行う場合は、食事制限はなく通常通り食事をして来院できるケースがほとんどです。ただし、静脈内鎮静法や全身麻酔を併用する場合は食事制限が必要になることがあります。

施術に対する指針が歯科医院ごとに異なることが多いので事前説明はしっかり聞いておくことが大切です。なお、空腹状態での来院は過度の緊張や体調不良につながる場合があります。

 

体調管理を整える

前日は十分な睡眠をとり、体調を整えておきましょう。睡眠不足や疲労が強い状態では、術中のコンディションだけでなく術後の回復にも影響する可能性があります。発熱や体調不良がある場合は、無理をせず事前に歯科医院へ連絡・相談しましょう。

 

ゆとりを持って来院する

手術当日は緊張しやすいため、時間に余裕を持って来院することをおすすめします。慌てて来院すると血圧が上がり、不安も強くなりやすいためです。

 

インプラント手術当日の流れ

1. 体調確認・最終チェック

来院後は、体調確認、当日の注意事項の再説明、術前清掃、術中使用する口腔内装置の適合確認などが行われます。静脈内鎮静法や全身麻酔を行う場合は必要に応じて当日検査や問診などを追加で行います。

不安なことや疑問点があれば、このタイミングで遠慮なく相談しましょう。

 

2. 麻酔を行う

手術前に局所麻酔を行います。手技としては虫歯治療の際に行う麻酔と基本的には同じです。麻酔が十分に効いているのを確認してから処置を開始するため、手術中に強い痛みを感じることはほとんどありません。

静脈内鎮静法や全身麻酔を併用する場合は局所麻酔を行う前の段階で導入することが多いです。

 

3. インプラント埋入手術

麻酔が効いたことを確認したら、いよいよ埋入手術に着手します。症例によって時間は異なりますが、1本の場合は手術開始から30分~1時間程度で終了することが多いです。骨造成を同日に行ったり複数本の埋入を伴う場合はさらに時間がかかります。

手術中は局所麻酔で痛みはありませんが、ドリルによる振動や不快感を感じることがあります。

 

4. 縫合・止血

インプラント埋入後は歯ぐきを開いたのならば縫合し、その後止血を確認します。その後、術後の注意事項や処方する薬の説明や今後の流れを説明して治療終了となります。

なお、静脈内鎮静法や全身麻酔を併用した場合、車を運転しての帰宅は厳禁です。公共交通機関を利用頂くか、ご家族の方に送迎頂く形での帰宅となります。

 

手術後によくある症状

インプラント手術後には、以下のような症状がみられることがあります。

 

腫れ

外科治療の経過で切っても切れないのが腫れといえます。たいてい術後2~3日頃に腫れのピークを迎えることがあります。特に骨造成などを併せて行った場合は腫れが出やすくなります。通常は1週間程度で徐々に落ち着いていきます。

 

痛み

ほぼ腫れとワンセットになっているもので、麻酔が切れて徐々に痛みが出てきます。多くの場合、処方された痛み止めでコントロール可能な程度であることがほとんどです。イメージとして抜歯後の痛みに近い感覚、と表現されることがよくあります。

 

出血

インプラント手術を終えたお口の中は怪我しているようなものです。そのため手術当日は少量の出血や唾液に血が混じることがあります。薄く赤みが混ざる程度であれば配ありません。

ただし、口の中が真っ赤になるレベルであれば出血しています。処置後に清潔なガーゼを渡されているのであればそれを使用して圧迫止血を試みてください。10~15分圧迫し続けてもなお出血が続くようであれば、歯科医院へ連絡しましょう。

なお、血液をサラサラにする投薬治療をされている方でもインプラント手術を行うことは多いです。当然のことながらそういった方は術後の出血トラブルは多いですが、基本的に圧迫止血を行うという点は変わりません。

 

インプラント手術当日に避けるべきこと

インプラント手術を行う当日において、避けるべきことがあります。

 

激しい運動は避ける

運動によって血流が増加すると、術後の腫れ・痛みが強くなるだけでなく、出血を引き起こす場合があります。出血すると、そこから感染を引き起こしたり、治癒遅延の原因になります。

手術当日はできるだけ安静に過ごしましょう。

 

長時間の入浴は控える

熱いお風呂や長時間の入浴も血流を促進します。当日はシャワー程度にしておくのが安心です。

 

飲酒を避ける

アルコールは出血や腫れを助長する可能性があります。術後の回復にも影響するため、手術当日の飲酒は控えましょう。可能ならば、傷が治癒しきるまでは避けるのが好ましいです。

 

喫煙を控える

喫煙はインプラント治療の成功率を低下させる大きな要因のひとつです。血流が悪くなることで治癒が遅れ、感染やインプラント周囲炎のリスクも高まります。術前はもちろん術後も、禁煙することが望ましいといえるでしょう。

 

手術後の食事について

麻酔が効いている間は、誤って頬や唇を噛んでしまう可能性があるため原則食事を避けましょう。

麻酔が切れた後は、おかゆ、うどん、スープや豆腐、ヨーグルトなど柔らかいものがおすすめです。熱い食事・辛いものなど刺激の強いものは避け、手術部位で強く噛むことは控えましょう。

 

インプラント成功のために大切なこと

インプラント治療は、インプラントを埋入できたら完了ではありません。大抵の場合はインプラント体が骨としっかり結合するまでには数か月の治癒期間が必要です。その間、指導通りに口腔内の清掃法を実践し、必要に応じて定期的に通院・チェックを行います。当然のことながら、喫煙などもってのほかです。こういった諸々の要因が成功率に大きく影響します。

術後の指示を守ることが、長く快適に使えるインプラントにつながります。

 

まとめ

インプラント手術は、多くの場合日帰りで行う治療です。

手術当日は、

 ・ 体調を整えて来院する
 ・ 医師の指示を守る
 ・ 激しい運動や飲酒を避ける
 ・ 安静に過ごす

ことが大切です。

また、術後には一時的な腫れや痛みが生じることがありますが、多くは正常な治癒反応の範囲内です。こういった起こりうることを事前に理解しておくことで、不安を軽減し、安心して治療に臨むことができます。

インプラント治療を成功させるためには、手術だけでなく術後の過ごし方や生活習慣の改善も重要なポイントです。気になることがあれば遠慮なく相談を申し出ください。

適切なサポートを受けながらきちんと治療を進めていきましょう。

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