インプラントの歴史|銀座6丁目のぶデジタル歯科

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インプラントの歴史

投稿日:2021年7月8日

カテゴリ:インプラント専門医ブログ

歯科用インプラントを開発したブローネマルク先生が、友人に初めてインプラント治療を行ったのが1965年のことでした。 人にインプラント治療をする前に、13年にもわたって動物実験を繰り返し、病気で歯を失っていた友人にインプラント治療を行なったのです。

初めてのケースは、下顎に4本のインプラントを埋入し、上部構造を装着するという、今で言う オールオン4のような治療でしたが、歯肉から治すというコンセプトでは無かったため、見た目は歯が長く綺麗ではありませんでした。 途中で数本のインプラントを治療し直す事にもなりました。

しかし、40年以上にわたり、口の中で機能し続けました。

上顎は、今でもアドバンス的な治療の、ザイゴマインプラント(頬骨インプラント)を使用し、連結固定されました。4本のインプラントで、上部構造を支えるコンセプトは、最近になって始まったのではなく、インプラントのファーストケースから用いられていたのでした。

もちろん、今では インプラント体の形状が変化して扱いやすくなり、表面性状も当時とは比べ物にならない程、骨との親和性が上がってより骨とくっつくようになりました。

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