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矯正中の虫歯を防ぐにはどうすればいい?

投稿日:2025年11月30日

カテゴリ:スタッフブログ

歯並びを整える矯正治療は、見た目だけでなく噛み合わせや口腔機能を改善する大切な治療です。
しかし、その一方で「矯正中に虫歯ができやすくなる」というリスクがあるのも事実。
せっかく長い時間をかけて歯をきれいに並べても、虫歯で歯を削ることになっては本末転倒です。

今回は、矯正治療中に虫歯ができやすい理由と、日常生活でできる具体的な予防ポイントについて詳しく解説します。


矯正治療中はなぜ虫歯になりやすい?

1. ワイヤーやブラケットが歯みがきを難しくする

ワイヤー矯正では、ブラケットやワイヤーが歯の表面に装着されるため、歯ブラシの毛先が届きにくい部分が多くなります。
食べかすやプラーク(歯垢)が残りやすく、特にブラケットの周りや歯と歯の境目は汚れが溜まりやすいポイントです。

その結果、プラーク内の細菌が酸を出し、歯の表面のエナメル質を溶かして虫歯が発生しやすくなります。


2. 食事内容の変化

矯正中は硬いものや粘着性のある食品を避ける傾向がありますが、その代わりにやわらかくて歯に残りやすい食品(パン、麺類、甘い飲み物など)を摂取する機会が増えることがあります。
こうした食品は歯の表面に残りやすく、虫歯菌の栄養源となってしまいます。


3. 清掃時間の不足

矯正中は歯みがきに時間がかかるため、「面倒でついサボってしまう」という人も少なくありません。
プラークは24時間ほどで成熟し、虫歯の原因となるため、1日のうちどこかで磨き残しが続くとリスクが高まるのです。


虫歯を防ぐためのポイント

1. 矯正専用ブラシを活用する

通常の歯ブラシだけでなく、矯正用歯ブラシタフトブラシ(先の細い部分ブラシ)を併用するのが効果的です。
ワイヤーの下やブラケットの周囲は、タフトブラシで丁寧に磨くことで汚れを除去できます。

ブラッシングの基本は「力を入れすぎず、小刻みに」。
ゴシゴシ磨きではなく、毛先を細かく動かすことで効率的に汚れを落とせます。


2. 歯間ブラシ・フロスも欠かさない

ワイヤー矯正中でも、歯間ブラシを使うことで歯と歯の間の汚れを取り除けます。
マウスピース矯正の方は、取り外せる利点を生かして、毎食後にフロスで清掃するのがおすすめです。

歯間清掃を怠ると、見えない部分から虫歯や歯肉炎が進行してしまうため、矯正治療の期間中は、歯ブラシ+清掃補助器具(歯間ブラシなど)のセットを習慣にしましょう。


3. フッ素を上手に取り入れる

虫歯予防に欠かせないのがフッ素です。
フッ素には、


4. 食事後はできるだけ早く歯を磨く

食後すぐに歯を磨くことで、酸の作用が強まる前にプラークを除去できます。
外出先で歯みがきが難しい場合は、水でうがいをしてから糖分を含まないガムを噛むのも一つの方法です。
唾液の分泌を促し、虫歯菌の繁殖を抑える効果があります。


5. 定期的なプロフェッショナルケアを受ける

矯正治療中は、自分では取り切れない汚れがどうしても溜まります。
歯科医院での矯正治療のチェックの際に定期的なクリーニング(PMTC)やフッ素塗布を受けることで、虫歯のリスクを大幅に下げることができます。


6. マウスピース矯正の場合の注意点

マウスピース矯正(インビザラインなど)は取り外しができるため清掃性が良い反面、装着時間が長くなると唾液の流れが減少し、虫歯リスクが高まることもあります。
食後は必ず歯を磨いてからマウスピースを再装着する習慣を徹底することと、そしてマウスピース自体も清潔に保つことが大切です。


まとめ

矯正治療は見た目を整えるだけでなく、歯の健康を長く保つための治療です。
しかし、矯正装置をつけている間は虫歯リスクが高くなるため、毎日のケアが成功の鍵となります。

矯正用ブラシやフッ素の活用、定期的なプロのクリーニングを組み合わせることで、虫歯をしっかり予防しながら矯正を進めることができます。

「きれいな歯並び」と「健康な歯」を両立させるために、日々のケアを習慣化していきましょう。

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