歯肉移植
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歯茎の見た目や形を整える歯肉移植について

銀座6丁目のぶデジタル歯科では、歯肉の厚みや幅を補い、見た目や形態の改善を目指す歯肉移植に対応しております。歯肉の状態やお悩み、ご希望を伺い、お一人おひとりに合った治療計画をご提案します。歯肉移植をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
歯肉が下がる主な原因
歯肉が下がる原因は一つではありません。歯肉や歯を支える組織の状態、お口の習慣など、複数の要因が関係することがあります。
- 歯周病によって、歯を支える組織が失われる
- 強い力でのブラッシングによって、歯肉に負担がかかる
- もともと歯肉が薄い
- 歯の位置や生え方によって、歯肉が薄くなっている
原因によって必要な対応は異なるため、お口の状態を確認したうえで治療方法を検討します。
歯肉移植とは

歯肉移植は、ご自身のお口の中から採取した歯肉や結合組織を、歯肉が薄い部分や不足している部分に移植する歯周外科治療です。
歯肉の厚みや幅を補うほか、歯肉の退縮によって露出した歯根を覆う目的で行うことがあります。
歯肉移植には、移植する組織の違いによって、主にCTG(結合組織移植術)とFGG(遊離歯肉移植術)があります。
また、露出した歯根を覆うことを目的とした治療を「根面被覆術」といいます。根面被覆術では、お口の状態や治療目的に応じて、適した移植方法を選択します。
根面被覆術

根面被覆術は、歯肉の退縮によって露出した歯根を、移植組織などで覆うことを目指す治療です。
歯根の露出による見た目や知覚過敏が気になる場合などに検討します。どの方法が適しているかは、歯肉の退縮の程度や周囲の歯・骨の状態を診査したうえで判断します。
※歯根を覆える範囲には個人差があり、完全に覆えない場合もあります。治療前に、適応や見込まれる治療結果、リスクについてご説明します。
CTG(結合組織移植術)とFGG(遊離歯肉移植術)について
CTG・FGGは、歯肉移植で用いる方法です。歯肉の状態や治療目的に応じて移植方法を選択します。
CTG(結合組織移植術)

上顎の内側などから、歯肉の表面の下にある結合組織を採取して移植する方法です。歯肉の厚みを補うほか、歯肉の退縮によって露出した歯根を覆う根面被覆術にも用いられます。
FGG(遊離歯肉移植術)

上顎の内側などから、歯肉の表面を含む組織を採取して移植する方法です。歯肉の幅を補うことなどを目的として行います。歯肉の状態や移植する部位に応じて、適応を判断します。

歯肉移植を検討するケース
- 歯肉が下がり、歯根が露出している
- 歯肉が薄く、歯の根元が気になる
- 歯根の露出に伴う知覚過敏がある
- 歯周病の治療後も歯肉の退縮が気になる
- 抜歯後の歯肉の形態が気になる
- インプラント周囲など、歯肉の厚みや形態を整えたい
上記に当てはまる場合でも、歯肉移植が適しているとは限りません。お口の状態を確認し、必要に応じて他の治療方法も含めてご説明します。
歯肉移植の治療の流れ
診査・診断
歯肉の退縮や厚み、歯根の露出範囲、周囲の歯や骨の状態などを確認します。歯周病がある場合は、先に歯周病の治療を行うことがあります。
治療方法のご説明
診査結果をもとに、移植する組織や手術方法、治療に伴うリスクをご説明します。内容をご理解いただいたうえで、治療を進めるかをご相談します。
移植手術
局所麻酔を行い、歯肉を移植する部位を整えます。必要な場合は上顎の内側などから組織を採取し、治療部位に移植して縫合します。
術後の確認
術後は、移植した部位と組織を採取した部位の状態を確認します。治癒の経過に応じて、抜糸やその後の通院についてご案内します。
治療後のケアについて

移植した組織を良好な状態に保つためには、治療後もお口の中を清潔に保つことが大切です。歯磨きの方法や治療部位のお手入れについては、歯肉の状態に合わせてご案内します。
また、歯周病がある方は、治療後も定期的な検診や歯周病の管理を続けることが重要です。
歯肉移植の注意点・リスク
- 手術後に、腫れ・痛み・出血・違和感が生じることがあります。
- 移植した組織が十分に定着しない場合があります。
- 歯根を完全に覆えない場合や、治療後に再び歯肉が下がる場合があります。
- 治療結果には個人差があります。
根面被覆術(結合組織移植)による審美修復・知覚過敏の改善症例
こちらの患者様は上顎左右の犬歯(前から3番目の歯)の歯肉が退縮し、歯根が露出している状態でした。歯根の露出による審美性の低下、知覚過敏(歯がしみる)を改善したいとの事でご来院されました。
口腔内の診断と検査~治療法の選定
適切な治療法を選定するため、「歯肉の退縮レベル」と「隣接歯の骨の状態」を検査します。その後、検査結果を「Millerの歯肉退縮の分類」と照らし合わせます。
今回の患者様は、上記表の「class1」だったため、外科的処置によって歯肉の修復を行う「根面被覆術」をご提案致しました。
根面被覆術の実施
上顎から結合組織(歯肉)を採取します。その後、犬歯の露出した歯根面を採取した結合組織で覆い、丁寧に縫合します。患部の状態を確認して手術は終了です。術後は、経過観察で歯肉の回復を確認していきます。
手術3ヶ月後の口腔内
根面被覆の手術3ヶ月後の状態です。犬歯の歯根面も綺麗に覆われ、歯肉もしっかり付着しています。今後もブラッシングなどを気を付けていただきながら、経過を観察していきます。
根面被覆術前後の比較と治療概要
| 年齢・性別 | 45歳 女性 |
|---|---|
| 治療期間 | 約3ヶ月 |
| 治療回数 | 約6回 |
| 治療費 | 176,000円(税抜160,000円) ( 1カ所 88,000円(税抜80,000円) ×2カ所) |
| 治療理由 | 上顎両側犬歯の歯根の露出による、知覚過敏と審美不良 |
| リスク | 採取した部分と手術した部分の腫れや痛み 全ての歯根面を覆えない可能性 骨の裏打ちがないので再度歯肉退縮する可能性 |
歯肉移植で犬歯部の歯肉のラインを整えた症例
歯肉移植の実施
歯肉移植についてよくある質問
歯周病があっても歯肉移植を受けられますか?
歯周病によって歯肉が下がった場合も、歯肉移植や根面被覆術を検討することがあります。ただし、歯肉移植は歯周病そのものを治す治療ではありません。歯周病による炎症がある場合は、まず歯周病の治療を行い、その後に歯肉の状態を診査して適応を判断します。
移植すれば露出した歯根をすべて覆えますか?
歯根をどの程度覆えるかは、歯肉の退縮の程度や周囲の歯・骨の状態などによって異なります。露出した歯根を完全に覆えない場合もありますので、診査・診断のうえで見込まれる治療結果をご説明します。
歯肉移植をすれば、歯肉が再び下がることはありませんか?
治療後に歯肉が再び下がる可能性はあります。歯肉の状態を確認しながら、歯磨きの方法や歯周病の管理についてもご案内します。
東京中央区銀座で歯肉移植をご希望の方へ

銀座6丁目のぶデジタル歯科では、歯肉の厚みや幅を補い、見た目や形態の改善を目指す歯肉移植に対応しております。歯肉が下がる原因や適した治療方法は、お口の状態によって異なります。歯周病の治療が必要か、歯肉移植が適しているかを診査・診断したうえでご説明します。歯根の露出や歯肉の見た目、知覚過敏でお悩みの方は、銀座6丁目のぶデジタル歯科までお気軽にご相談ください。













