セレック3D(CEREC 3D System)|東京中央区銀座の歯医者・矯正歯科|銀座6丁目のぶデジタル歯科

マウスピース矯正

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セレック3D(CEREC 3D System)

このページの目次

セレック3Dシステム(CEREC 3D System)について

セレック3D

セレックシステムとは、医療先進国であるドイツ製のコンピュータ制御によって歯の詰め物やかぶせ物を設計、製作するCAD/CAM システムのことです。

セレックとはCEramic REConstructionの略でセラミックの修復物と訳され、CAD/CAMとはComputer Aided Design/Computer Aided Manufacturing の略でコンピュータによる設計/製作と訳されます。

セラミック治療で詰め物やかぶせ物の他に、前歯の表側に貼り付けるラミネートベニアも可能です。それでは当院のセレックシステムの治療の流れについて、ご紹介致します。

セレックのメリット

①ワンデー治療が可能

セレックの一番のメリットは当日にセラミックのセットまで終わるという事だと思います。

従来の治療方法だと、型取りをしたセラミックを技工士が作り終えるまでに一週間ほど期間がかかりました。セレックシステムは、その場で治療・型取り・セットまで行え、忙しい方にピッタリな治療です。

来院したその日のうちに、施術後の写真のようにすることができます

1DAYセラミック治療前

治療前

1DAYセラミック治療後

治療後

②お口の中での型取りの必要がない

歯の被せもの・詰め物を作成するためには、今まで粘土のような物や、シリコン性のような物を使用して歯の型をとる必要がありました。嘔吐反射のある方などにとっては、辛い時間かと思います。

セレックシステムを使って治療すると、3D光化学カメラで削った歯を撮影するだけで型が取れてしまいます。苦しい思いや、お口の中や周りが汚れることもなくなります。

③二次虫歯になりにくい

銀歯の場合、金属と歯は、セメントでくっつけます。しかしそのセメントは、日毎に劣化して溶け出し、金属と歯に隙間を作ります。その隙間から細菌が入ると、二次虫歯ができ、じわりじわりと虫歯が進行してしまうのです。

しかし、セレックの場合、3D光化学カメラで撮影するため、今までの型取りなどでは起こりえた歪みが少なく適合が適合がとても良いです。さらに汚れもつきにくいため、虫歯の予防にも効果的です。

④高品質で美しく、耐久性もある

セレックは、均一に企画生産されたセレックブロックを機械が設計通りに削るため、高い耐久性があります。

シロナデンタル株式会社の臨床研究データによると、通常のセラミックインレーの15年後の残存率は約7割に対して、セレックの残像率は9割を超えると言われています。

⑤刺激を通しにくい

金属の被せ物は熱を通しやすく、歯の神経を刺激する傾向にあります。一方のセレック修復は熱刺激通しにくい為、歯髄への負担は少なくなります。

⑥口腔内での安定性が高い

先述の熱に対する安定性が高く、金属のように熱を伝えるようなことはありません。それだけでなく極端なpH環境下でも組成の安定性が高く劣化はほぼありません。

⑦メタルタトゥー・ブラックマージンが起こりづらい

被せ物や神経を取った後に入れる土台に金属を使用すると、歯茎が黒ずんでくる現象(メタルタトゥー・ブラックマージン)が起こることがあります。お口の中で金属は、帯電し、熱や酸や、ガルバニー電流(異なる金属同士が唾液を介したり、直接触れる事によって発生する微弱電流)などの様々な刺激によって少しずつ溶け出してしまいます。その解け出た金属イオンや、金属金属自体の錆、土台を削るときにでた削りかすなどが歯肉に沈着し、歯茎が黒く変色してしまう事があります。

タトゥーという名のとおり、多くの場合歯肉の奥深くまで金属イオンが浸透しているため、簡単に取り除く事は困難です。レーザーや外科的にメスなどで切り取ったりしなければなりません。 セレック治療には金属を一切使用しないため、ブラックマージンを引き起こす心配が一切ありません。

⑧不定愁訴(ふていしゅうそ)でお困りの方にもおすすめ

不定愁訴とは、「頭がいたい」「疲れがなかなか取れない」「何となく体調が悪い」「よく眠れない」などといった、自覚症状はあるが、病院で検査をしても原因となる病気が見つからない状態のことです。こういった症状が出る方は病院を何件も転々としたり、マッサージに通ったり、健康サプリを試してみることがあるとおもいます。

その原因の一つとして考えられるのが、歯の噛み合わせや歯の治療で使われた素材による金属アレルギーの可能性があるかもしれません。このような症状でお悩みをお持ちの方にも、レセック治療をおすすめします。

⑨2次的虫歯になりづらい(銀歯に比べて)

詰め物、被せ物にも耐久年数があります。保険診療である銀歯は、一般的に5年から10年が耐久年数と言われています。 銀歯が取れて来院される方の多くは、銀歯の中が虫歯になっていること大半です。虫歯になる原因は、歯と銀歯の接着剤が数年経つうちに、だんだんと溶け流れでて、そのできた隙間から虫歯菌に感染したといえます。

銀歯の中の虫歯はレントゲンでも見つけにくくまた、歯の境目に沿って虫歯が進行するため、急に大きくなることがあり、神経を取るリスクが高まるため注意が必要です。 治療→2次カリエス→治療→2次カリエスと再治療を繰り返すたびに、自分の歯は失われて、最終的には抜歯をしなければならないところまでいってしまいます。 再治療の負担からも考えて2次カリエスになりにくいセレック治療をお勧めします。

⑩インプラント上部構造の即日修復が可能に

インプラントの上部構造は急なトラブルで割れた場合の即日修復にメリットがございます。患者さんの歯型がセレックのコンピュータにデータ保存されていますので、型取りをする必要がなく、すぐに新しいセラミックの歯のやり直しをすることが可能で、患者さんに大変喜ばれております。

このような方におすすめのセレック

セレックのデメリット

①保険の適用外です。

②コンピューターが作製するため、技工士が作製したものより若干審美性が劣る場合があります。

③稀に前歯に適さない場合があります。

セレックに向いている症例、向いていない症例

向いている症例

①歯と歯の間に隙間がある

歯の大きさや形をセレックによって補正することで、歯と歯の隙間を埋めることが出来ます。それにより、隣り合う歯と歯の緊密な接触を回復します。食渣(食べカス)や汚れが歯と歯に詰まりにくくなり、隙間を埋めることで不自然な隙間が生じさせる違和感を解消出来ます。

②軽い歯列不正

多少であれば、①と同じ理論で歯並びをキレイに見せることが出来ます。例を挙げると、捻転といって、歯がその場で回転して生えている場合も、一種の歯列不正と言えます。その捻転の仕方や程度、角度にもよりますが、その回転している向きを被せ物、セレックによって歯の頭の形を正しい方向に向いているように修正、設計してやることで機能的にも審美的にも回復が可能です。

③歯の変色

虫歯や抗生物質により、歯が変色してしまった場合、「ラミネートベニア」という、つけ爪のように歯の表面にセラミックシェルを貼り付け、綺麗にすることができます。歯を削る量が少なく、歯肉の色素沈着がないのが特徴です。

④前に治療した銀歯を白くしたい

奥歯の銀歯は、思っている以上に目につくものです。セラミックで白く変わるだけで、自然な地口元を演出できます。

⑤歯が欠けている

⑥詰め物がとれた

銀歯の場合、セメントで合着しているため、セメントが劣化し崩れ、その隙間から虫歯になり、銀歯が取れてしまうことがあります。セラミックは歯と接着するため、防湿性に優れ、隙間から虫歯が侵入することはありません。

⑦ラミネートベニア

歯の表面の見える側のエナメル質を約0.3~0.5mm削合し、薄いセラミックをつけ爪のように貼り付ける方法で、主に笑った際に見える前歯から小臼歯までに用いられます。 軽度の隙間や、改善の困難な歯の着色、また 左右の歯のバランスの修正や軽度の歯列不正、歯の形態(丸い、四角い、大きい、小さい、凸凹、破折、すり減りなど・・・)や色の修正(明るい、暗い、黄色い、白い、)などが適応です。

歯の周りを一周グルっと削る被せ物(クラウン)と比べて歯の削除量が非常に少なくて済みます。 材料としては、プラスチックを歯の表面に接着する方法もありますが耐久性に乏しく変色の問題があるプラスチック系の素材より、堅く耐久性があり変色の少ないセラミックが主に用いられます。

ラミネートベニヤは非常に薄いので、従来の方法で作成したセラミックでは装着する前や装着後に破折したり剥がれたりする事もありましたが、強度のあるセレックブロックから作成されたラミネートベニヤは割れにくく、ジルコニアブロックのような更に強度のある材料でも加工が可能となり、歯にしっかりと接着する事で剥がれにくくする事が可能となりました。

また、ラミネートベニヤの仮歯は非常に不安定で取れやすいので、削ったその日に型取りし作成され、セットできる、セレックを用いた即日スピード治療は、日常生活の支障の少ない優れた治療方法と言えます。

向いていない症例

①土台となる歯に金属が使用されている場合(歯冠色の土台にやり変えます)

土台となる歯に金属が使用されている場合 オールセラミックは非常に光透過性に優れていますので、下地の色を反映させて自然で綺麗に仕上げることが可能ですが、金属が土台に使用されていると仕上がりが暗くグレーっぽくなっていまいます。 その場合、土台を歯の色のものに変えるか、遮蔽効果のある被せ物にする必要があります。

②土台となる歯に変色がある場合(被せ物の種類が制限されます)

上記の①と同じ理由で、歯に極度の変色がある場合、下地の色を拾ってセラミックの色が変わってしまう可能性があるので、歯の形成量を増やしセラミックの厚みを増やして下地の反映を少なくするか、セラミックの内面をマスキング処理をして遮蔽する必要があります。内面処理をする場合、材料はジルコニアになります。

③極度の歯列不正(矯正治療との併用をおすすめします)

軽い歯列不正の場合はラミネートベニアやクラウンで綺麗に歯並びを整えることができますが、極度の歯列不正をセラミック治療で治す場合ですと、歯の形成量が一部極端に増えてしまって、神経を取る必要性がでてくる事もありますので、歯列矯正で歯を整えた後に、セラミック治療やホワイトニングで綺麗にすることをおすすめします。

④歯の色が濃い、色が多彩な場合(複数歯治療を行うか、セラミックの色付けにより対応します)

セレックブロックの色数には限りがありますので、すべての残存歯の色味を再現できるわけではありません。とくに前歯については色の違いが目立つ場所になりますのでより細かい色調合わせが必要になります。その場合は歯科技工士が患者様と相談の上、色付け作業を行い、微調整していきます。

⑤咬合圧が強く、歯ぎしり食いしばりがある方(ジルコニアという素材をおすすめします)

歯ぎしり食いしばり傾向の方は日常的に歯や顎に過度の力が加わっていますので、せっかくセラミックを入れても欠けてしまう、割れてしまうというようなトラブルが出ることがあります。そのような方にはジルコニアという素材をおすすめします。ジルコニアはセラミックよりも強度と靭性をもちあわせていますので、丈夫で割れにくい素材となります。

セレックの予後

セレックはセラミック素材です。これは陶器なので、割れたり外れたりしないか、という点が心配になりますね。セレックは30年以上の歴史があるシステムです。セレックで作製されたインレーの5年後の残存率は9割、セレックインレーを装着して20余年後も残存率は8割を超えています。これらの高い残存率を見てわかるとおり、セレックで作製された修復物の予後は非常に良好であると言えます。

金属アレルギーの方も安心

日本国内での歯科治療はこれまで、メタルクラウンや、メタルコアをはじめとする、「銀歯」と呼ばれる治療が一般的でした。日本人の銀歯の保有率は20~60代で7割を超えており、特に40代は男性76.6%、女性82.9%という結果が出ています。銀歯がお口の中に入っているのは先進国の中で唯一 、日本だけと言われており、国内では今、社会問題になっています。

銀歯で使用される歯科用アマルガムの主成分の50%は水銀であり、他にも、亜鉛、パラジウム、ニッケル、クロムなど銀合金など、どれもが人体に有害と言われる金属ばかりがお口の中に入っているのです。銀歯は年数が経過すると錆びたり、劣化したり、イオン化・溶出して体内に取り込まれたり、長期間お口の中にあることで、それらの金属は体内に蓄積し、金属アレルギーを引き起こす恐れがあります。 金属アレルギーの原因は様々ですが、お口の中の銀歯が原因になっている場合も多いと言われ、唾液によってお口のなかの金属が溶出した場合に症状が出ることがあると考えられます。

保険内診療で使用される銀歯(パラジウム合金)を取り除き、金属アレルギーの不安がないセラミックの被せ物や詰め物をおすすめします。

セレックで仕上げるセラミックは審美性があり、耐久性があるのに低価格などたくさんのメリットがあります。 金属アレルギーに不安がある患者さんに安心して頂ける治療として注目されています。

セレック治療後に起こりうる痛みについて

虫歯の治療をしたのに治療後ズキズキ痛む事があります。その原因として、

①一時的な反応である場合

歯の内部にある象牙質部分の虫歯を取り除くと一時的に神経が反応して痛む事があります。

②すでに歯の神経が炎症をおこしていた場合

神経ギリギリの深さの虫歯などは、綺麗に虫歯を取り除いても、神経内部に入り込んだ虫歯菌までは取り除く事ができない為、治療後に痛くなる事があります。

③詰め物、被せ物が歯の神経を圧迫している場合

詰め物の高さが、噛み合わせに合わないで高い場合などは、術後の痛みになって現れることがあります。

虫歯の治療後に2、3日痛む事はときどきあります。その痛みがずっと取れず続くのであれば、神経を取らなければならない状態になっているかもしれません。しかし、少しづつ痛みが弱まっている場合はそのまま様子を見てもいいと思います。

詰め物、被せ物をする場合は、上記の症状が出る可能性があります。ご理解下さい。

セレック治療の流れ

セレック3D先ず口腔内の診査と初診時の口腔内の写真を撮ります、また顔貌全体の写真と笑っている状態の写真を何枚か撮影します。ラミネートべニアなど、審美的な前歯の治療では笑った時に歯と歯茎のバランスはとても大切なため、歯茎が見える場合は、最も笑った時にどれ位見えるかの記録も大切です。これは後にデジタル歯科治療時に歯茎のトリミングを3Dプリンターを用いてテンプレートの作成が必要になった場合とても役に立ちます。

これらの写真とCT、または口腔内のデジタルスキャンデータをマッチングさせた情報を元にDSDなどのアプリと連動させることで、コンピューター上での治療後のシュミレーションや歯茎のトリミングのテンプレートの作成、仮歯、最終的な治療後のモックアップ、ラミネートべニア形成のためのテンプレートガイドの作成もセレックは対応しています。また簡単な叢生などには矯正治療用のアライナー、や矯正治療後のリテイナーなどの作成もセレックは対応しています。

次に虫歯の大きさや、歯の根の先端に膿がたまっているかなどの検査のためにレントゲンを撮影します。必要があればCTも撮影します。

これらの検査結果から治療方針とセラミックの素材を決めていきます。

①口腔内スキャン(型どり)

虫歯の部分を削ったあと、3D光学カメラで口腔内を撮影します。口腔内に小型のカメラを入れて詰め物や被せ物の製作に必要な歯型の情報を3Dデータとしてパソコンに取り込んでいきます。撮影の時間は数十秒ほどですので、嘔吐反射のある方などにとっては型どりによる不快感は少なくなります。(症例により、従来の型どりをする場合もあります)

 ②詰め物・被せ物の設計

パソコンに取り込んだ歯型の3Dデータを見ながら、パソコン上で歯の形態やかみ合わせの微調整をおこないます。3Dデータなので、あらゆる角度から確認して調整を進めることができ、理想的な形を設計することが可能です。従来の型どりですと、粘土のような素材で型どりしますので変形することもありましたが、セレックは口腔内を直接撮影しますので、変形を防ぐことができ、歯にピッタリ合った詰め物や被せ物を設計できます。

③詰め物、被せ物の作製

設計後は、ご希望の色のセラミックブロックを選びます。
ミリングマシン (CAM) と呼ばれる機械で、設計データをもとにセラミックブロックを削り出し、詰め物・被せ物を精密に作り上げます。

④歯科医師による噛み合わせの調整

ミリングマシン (CAM) で精密に削り出した歯を歯科医師が実際に歯にあて、隣り合う歯との隙間や高さ、色などに違和感がないかを患者様と一緒に確認しながら丁寧に噛み合わせの最終調整を行っていきます。

⑤詰め物、被せ物のセット

最終調整が終わった後は、丁寧に磨きあげます。接着する面の処理を行い、歯の色にあった専用の接着セメントで、詰め物・被せ物を固定して完了となります。

体質や個性に合わせた素材選び

セレック治療に使用する素材は種類が豊富です。当院では患者様の治療箇所、口腔内の状態、色、体質、要望などを踏まえ、審美性・機能性や、身体への影響が少ないベストな素材を提供しております。素材の特性もあり、患者様の個性に合わせてカスタマイズすることも可能です。

一般的な詰め物(インレー)や被せ物(クラウン)といった治療はもちろんですが、前歯に貼り付ける付け爪のようなラミネートべニアという審美治療も可能です。歯を削る量を最小限に抑えて、審美的な仕上がりが得られます。当院は歯科技工所が併設しており、連携して治療に当たっています。院内で完結できるため、低予算で治療を受けることが可能です。

セラミック素材の種類及び金額はこちら

セレック3Dで作る白い詰め物 セラミックとジルコニアの違い

当院ではセレックで作成できる、白い詰め物、被せ物(補綴物)のみを扱っています。大きく分けてセラミックと言われる素材とジルコニアと言われる素材です。

セラミックは、陶器と呼ぶとわかりやすいかもしれませんが、金属、非金属を使わない、無機物系を焼き固めた焼成物を指します。従来のプラスチック素材(レジン)による修復治療では、経年と共に素材の変色や着色、劣化や破損、摩耗の可能性があります。しかしセラミックの場合ではこのような心配がほとんどありません。

また、アレルギーの心配は限りなく少ないうえ、セラミックの表面は非常に滑沢な為プラークが付きにくく、古くから食器などにも用いられてきました。セラミックと一口に言っても、含有物の組成により、その特徴は大いに異なります。

セラミックとセレック

一般的に歯科で言われるセラミックは、元素記号のSi:ケイ素 を含有するものを指すことが多いです。歯科で用いるセラミックは、ガラス(SiO2)に由来する性質を持ち、透明感や艶感は、主にこの元素によるものです。まるで本物の歯のような美しさの代償に、脆さを持っています。落とすと割れてしまう、まさに陶器のお皿と同じような性質です。このため、昔の歯科領域では、セラミック単体で歯の被せ物を作ることはできず、金属の裏打ちが必要でした。メタルボンドと呼ばれるもので、長年、代表的な白い被せ物として用いられていました。しかしながら近年、セラミックの強度は飛躍的に向上し、金属の助けを借りずに被せ物が作成できるようになりました。当院では一ケイ酸リチウムを成分とするベーシックなセラミックだけでなく、二ケイ酸リチウムという、さらなる強度と美しさをもつ、emaxと呼ばれる素材も、院内での技工が可能です。 

ジルコニアとセレック

ジルコニアも、実はセラミックの一部です。酸化ジルコニウム系のセラミックです。アクセサリー等で人工ダイヤ、模造ダイヤとして用いられるキュービックジルコニアと同類系統のものです。その特徴は固さにあります。圧倒的な硬度から、丈夫で壊れにくい、というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかしながら、ジルコニアのように固いものを口腔内に用いる場合、適切に用いなければ、逆に歯をすり減らしたり割ってしまうこともあり得ます。見た目に関しては、透明感はセラミックスに劣りますが、かなり改善されてきた印象です。パールのような独特の艶感があります。またジルコニアの不透過性は、変色のある歯、ゴールドなど金属の土台を用いられている歯には、土台の色に影響されずに被せ物が作られるため、逆に利点となります。

ジルコニアとセラミックは結局、どっちがセレックに向いてるの?

ジルコニアの強度と、セラミックの透明感、両方の良いところが欲しい!という方には先述のメタルボンドのメタル部分のようにジルコニア用いることも可能です。ジルコニア系を土台にして、ケイ素系のセラミックを表面に焼き付けることで、ジルコニアの強度、セラミックの美しさを持つかぶせ物を作ることができます。

患者様から、セラミックとジルコニア、どちらがいいの?とよく質問いただきますが、一概にどちらがいい、というものではありません。症例によって、適するものを選ぶ必要があります。患者様の歯の色味、かみ合わせ、歯ぎしり、食いしばりなどの習癖、噛み合わせている歯の性質など、様々な要素をもとに総合的に判断しておすすめさせていただきます。セラミック治療でお悩みがある方は、ぜひ銀座6丁目のぶデジタル歯科へご相談ください。

セラミックの今と昔 ~セレックは割れやすい!色が悪い!を改善~

従来のセレック治療に用いられていたセラミックのセレックブロックは、色のバリエーションがあまり豊富ではなく、単色で透明感のないマットな感じのブロックが多くて、実際 歯にセットすると セラミックの部分が際立って見えて不自然な感じの仕上がりになる事がありました。 また、CAD/CAMの精度今ほどよくなかった為、実際仕上がってきたセラミックがうまく適合しなかったり、途中で割れたりしておりました。

しかし、現在のセレック治療においては、機械精度の向上により、適合が著しく改善したのは言うまでもなく、セラミックのセレックブロックも耐久性が増しただけではなく、色が何層かに別れていたり、透明感のある色から歯に近い色に自然なグラデーションが付いているセレックブロックなどが販売されるようになりました。

材料や機械が向上した事も もちろん重要ですが、当院では、セラミック技工に長年の実績のある技工士が常に常駐して作業に当たっており、加工・修正を行なっています。また 同じくセラミック治療を熟知した歯科医師が 接着するセメントの色を巧みに使いこなすことによって、違和感のない審美的なセレックによるセラミック治療を実現しています。

銀座6丁目のぶデジタル歯科のセレック治療

当院では初診の方でも、1DAYセラミック治療が可能です。

但し、複数の歯の治療をご希望の場合、治療ご希望のすべての歯が1DAYで出来るお約束はできません。予めご了承下さい。  

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