破折した前歯と右上欠損部のインプラント治療症例

前歯の抜歯即時インプラントと右上欠損部のインプラント治療症例

▼歯根が破折した前歯部に抜歯即時インプラント、右上奥歯の欠損部分にインプラント治療を行い、咬み合わせを回復した症例をご紹介致します。

初診時の口腔内

こちらの患者さまは、前歯の歯根が折れてしまって、腫れて膿が出ている。さらに右上奥歯にも折れてたままで放置している歯があるという状態でした。保存が不可能な前歯については、歯を抜くのと同時にインプラントを埋入する「抜歯即時インプラント」、右上欠損部には通常のインプラント手術を実施する計画を立てました。

インプラント手術の実施

サージカルステントを用いて、計画どおりの位置にインプラントを埋入し、仮歯を装着しました。骨の足らないところは人工骨で補い、歯肉のラインを整えるために歯肉の移植を行いました。

治療完了

治癒期間を経てジルコニアによるインプラント上部構造を装着し、咬み合わせを調整して治療完了です。