抜歯矯正で様々な悪影響が生じた症例について|銀座6丁目のぶデジタル歯科

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抜歯矯正で様々な悪影響が生じた症例について

抜歯矯正によって様々な悪影響が生じた症例をご紹介

抜歯矯正後に口腔内や全身に様々な悪影響が生じた症例をご紹介致します。

case2)上下4本の小臼歯を抜歯し矯正治療→いびき、不眠、無呼吸症候群に

上下の第一小臼歯4本を抜歯した症例

7歳時、 矯正専門医の診断にて上下の第一小臼歯4本を抜歯してスペースを確保し、歯を並べたケースです。18歳時には歯の軸が不自然な形で傾いており、歯が移動(後戻り)したりを繰り返している状態でした。口腔内が狭く、いつも姿勢が猫背で夜間にイビキをかき、よく眠れませんでした。そして、19歳で睡眠時無呼吸症候群と診断されました。

case3)上下4本の小臼歯を抜歯し矯正治療→舌の収まるスペースがなくなる

サンプルイメージ

数年前に第一小臼歯4本を抜歯して矯正治療を行ったケースです。元々上顎が小さい受け口の骨格ですが、小さい上顎の歯を抜歯し、小さく仕上げた上顎に、無理やり下顎を合わせているので、下顎の歯が全て内側(舌側)に倒れており、下顎の前歯はガタガタです。口腔内が狭いので、舌にはいつも歯の圧痕が残っています。

case4)上下4本の小臼歯を抜歯し矯正治療→顎関節症に

サンプルイメージ

上下第一小臼歯4本を抜歯して、アーチを内側に倒し、小さくして仕上げたケースです。上顎の前歯を内側に倒しすぎて、下顎も後ろに下がってしまい、 顎関節の不調をきたして、顎関節症と診断されました。また、抜歯しているにもかかわらず、下顎の前歯に叢生が残ってます。

case5)上2本の小臼歯を抜歯し矯正治療→顎関節症になり矯正治療中断に

サンプルイメージ

上顎が小さい受け口骨格であるにもかかわらず、上顎の第一小臼歯を抜歯して歯を並べようとしたケースです。 矯正治療は、顎の調子が悪くなってしまい、途中で中断しています。

矯正治療は歯並びの改善が大きな目的ですが、見た目だけを整えれば良いというわけではありません。ケアをやすくすることや無理なく快適な咀嚼ができることなど、生活の質を高めることが本質です。

抜歯矯正が全て悪いわけではありませんが、上記のように失敗されている方も多くいらっしゃいます。今後、矯正治療をご検討中の方はしっかりと考え、納得のいく矯正治療をご選択ください。

 

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